夫が浮気をしている時に見られる兆候は?発覚した後に取るべき行動も解説
2025/02/252025/02/25
夫が浮気をしている時に見られる兆候は?発覚した後に取るべき行動も解説
夫の浮気を疑うきっかけは、ちょっとした行動や態度の変化から始まることが多いです。
スマホをやたらと気にしている様子や、急に身だしなみに気を使い出したり、こちらを避けるようになったりすると、不安が募るのも無理はありません。
しかし、感情に任せて問い詰める前にやるべきことや、もし浮気が発覚したときにどんな対応をとるべきかは、事前にしっかり知っておきたいところです。
本記事では、夫が浮気をしている際に見られる代表的な兆候を解説するとともに、発覚後に取るべき行動や、離婚・慰謝料請求の方法などを詳しく解説します。
夫婦関係をどうするか考えるうえで、大切なポイントを整理していますので、ぜひ参考にしてください。
夫の浮気の兆候
ではまず、夫の浮気の兆候を紹介します。 これから紹介する言動が見られたら、浮気を疑うサインです。
スマホを手放さなくなった
浮気の兆候として最も多く挙げられるのが「スマホの扱いが変わる」ことです。 具体的には、急にスマホを肌身離さず持ち歩くようになったり、ロックを強化してパスワードを教えなくなったりなどが挙げられます。 浮気相手との連絡手段としてSNSやメール、LINEなどを使うケースが増えているため、やましいやり取りを見られたくないという心理からスマホを死守するようになるのです。 また、浮気相手からの連絡を見られないように通知オフや削除をこまめに行うケースもあるでしょう。 夜中にコソコソとスマホをチェックしたり、突然トイレやお風呂にまで持ち込んで長時間出てこなかったりする行動が増えたら、注意が必要かもしれません。
出張や残業・休日出勤が増えた
浮気に時間を作るには、やはり家庭や仕事以外の時間を確保する必要が出てきます。 そのため、急に「出張や残業が増えた」「休日出勤や会議が入った」といった理由で家を空けることが多くなるのも、浮気の兆候の一つです。 もちろん、仕事が本当に忙しくなるタイミングはあるでしょうが、今までと比べて不自然なまでに増えたり、説明が曖昧であったりすると要注意です。 特に、出張の回数や日数が極端に増えたにもかかわらず、家族へのお土産話や具体的な仕事の内容について語りたがらない場合は、怪しさが増します。 残業や休日出勤が本当なのか、給与明細や職場状況と比較して確認するのも一つの方法です。
急に身だしなみに気を使うようになった
浮気をしようとする男性は、自分を良く見せたいという心理から外見への意識が高まります。 例えば、以下のような行動変化が見られるなら、浮気を疑ってみても良いかもしれません。
- ・今まで無頓着だったのに、急にオシャレな服装に興味を持ち始める
- ・香水をつけるようになった、もしくは香りの強いシャンプーやボディソープを使い始める
- ・美容院へ通う頻度が増えたり、髪型やヘアスタイルを気にするようになった
もちろん、加齢や体型変化などから健康を意識して身だしなみを整える場合もあるため、一概に浮気とは言えません。 しかし、他の兆候と複合しているなら、疑いが強まる傾向があります。
妻の予定を詳しく聞くようになった
浮気をする夫は、自分が浮気相手と会う時間を確保するために、妻の行動予定を詳しく知りたがることがあります。 「今度の休みは何するの?」「今日はどこに行く?」「帰宅時間は何時くらい?」などと細かく聞いてくるのは、自分の浮気行動が露見しないようにスケジュールを合わせようとしている可能性があります。 特に、普段あまり会話がなかったのに急に妻の行動を気にかけるようになった場合は、浮気の兆候かもしれません。 もちろん、夫が純粋に夫婦のコミュニケーションとして予定を気にする場合もあるため、ほかの兆候との組み合わせで判断すると良いでしょう。
夫の浮気を問い詰める前に証拠を集める
浮気の兆候が見られても、いきなり決めつけた口調で問い詰めるのではなく、まずは証拠を集めることが賢明です。
証拠を集めるメリット
夫の浮気を疑っている段階で、いきなり感情的に問い詰めてしまうと夫が警戒して証拠を隠してしまい、実態が分からなくなるかもしれません。 また、「浮気はしていない」と言い逃れをされると、後から離婚や慰謝料請求を検討した際に不利になるケースもあります。 そのため、浮気が事実かどうかを冷静に判断し、自分が今後どうしたいかを考えるうえでも、まずは証拠を確保することが大きなメリットとなります。 さらに、証拠があれば精神的優位に立ちやすく、夫との話し合いもスムーズに進む可能性があります。 浮気の事実を認めさせ、反省させるためにも確固たる証拠は重要です。
証拠になりうるもの
浮気の事実を立証するためには、以下のような証拠が有効とされています。
- ・メールやSNSのメッセージ履歴(ラブホテルの約束やデートの約束など明確なやり取り)
- ・写真・動画(ラブホテルから出てくるところ、密会現場の撮影など)
- ・領収書・クレジットカードの明細(ラブホテルやレストランの利用履歴)
- ・GPSログ(夫が言っている場所と行動が食い違う証拠)
- ・探偵業者の調査報告書(裁判でも認められやすい客観的な証拠)
ただし、メールやLINEの履歴だけでは内容が曖昧な場合、法的には決定的証拠とならないケースもあるため、複数の証拠を組み合わせると強固になります。
証拠集めのポイント
浮気の証拠を集めるうえでは、以下のポイントも意識しましょう。
- ・夫に気づかれないように行う:中途半端な段階で気づかれると証拠を隠される可能性が高いです。
- ・違法性のある方法は避ける:盗聴や勝手にスマホをハッキングするなどは、逆に訴えられるリスクがあります。
- ・専門家に相談する:自分での証拠集めが難しい場合は、探偵事務所や弁護士に依頼し、合法的に確実な証拠を得る方が安心です。
夫の浮気が発覚した後に取るべき行動
様々な証拠を集め、夫の浮気が確定的となってしまった時に取るべき行動をお伝えします。
自分が今後どうしたいのかを考える
夫の浮気が判明した場合、感情的になるのは当然ですが、まずは冷静になって「自分が今後どうしたいのか」を明確にすることが大切です。 「離婚したいのか、それとも関係修復を望むのか」「慰謝料を請求したいのか、子供の親権はどうするのか」など、目的によって必要な証拠や手続きが異なります。 曖昧なまま話し合いを進めると夫や浮気相手の出方に振り回される可能性が高く、さらにストレスを抱えてしまうかもしれません。 自分の心情を整理したうえで、しかるべき専門家や信頼できる友人に相談してみましょう。
弁護士に相談する
浮気が原因で離婚や慰謝料請求を検討する場合は、弁護士に相談しておくと安心です。 法的に必要な証拠や手続きの流れ、相手との話し合い方などをアドバイスしてくれるだけでなく、場合によっては交渉を代行してもらえます。 特に精神的なダメージが大きい中で冷静に手続きを行うのは難しいため、専門家のサポートは大きな助けとなるでしょう。
離婚したい場合
浮気を原因に離婚を決意した場合に取るべき行動を紹介します。
夫と浮気相手の両者に慰謝料請求する
法律上、浮気(不貞行為)をした配偶者だけでなく、その相手にも慰謝料請求が可能です。 ただし、浮気相手が夫に既婚者であることを隠されていた場合や、強制的な関係だった場合など、事情によっては請求が認められないケースもあります。 夫と浮気相手が合意で不貞行為を行っていたことが証明できれば、両者に対して損害賠償としての慰謝料を請求できる可能性が高いです。
親権や財産分与などについて調べる
離婚を決める際には、財産分与や親権、養育費など多くの取り決めを行う必要があります。
- ・親権: どちらが子供の親権を持つのか
- ・財産分与: 婚姻中に築いた財産(不動産、預金、保険など)をどう分けるか
特に子供がいる場合は、親権や面会交流について争点になりやすく、夫婦間の感情的対立も起こりやすいです。 弁護士と相談しながら公平な合意を形成することが望ましいでしょう。
離婚しない場合
浮気が発覚しても離婚をしないというのも一つの選択です。 その決断をした時に取るべき行動も紹介します。
浮気相手に慰謝料請求する
夫婦関係を継続しつつ、浮気相手だけに責任を追及する方法もあります。 この場合、浮気相手が夫との不貞行為を認識していたことを証明しなければ、慰謝料請求が難しいケースもあります。 もし証拠がそろっているなら、浮気相手に慰謝料を請求することで、再発防止を促したり、一定の制裁を与えたりすることが可能です。
誓約書を作成する
夫が浮気を認めて反省している場合、誓約書や公正証書など、再度浮気した際の罰則や慰謝料支払いを明確にした文書を作成する手段があります。 将来的に再度浮気が発覚した際、あらかじめ決めておいた条件で離婚や追加の慰謝料請求を行いやすくなるメリットがあります。
証拠を保管しておく
一度夫婦関係を修復するにしても、浮気の証拠は手元に保管しておく方が無難です。 今後、万一再び夫が浮気をした場合、過去の事例との合わせ技で強固な証拠として扱える可能性があります。 「忘れてあげる」としても、証拠を完全に破棄してしまうのはリスクが高いため、慎重に考えましょう。
夫の浮気の兆候が見られても落ち着いて対応しよう
夫が浮気をしている可能性があるとき、まずは「スマホを手放さなくなった」「急な身だしなみの変化」などの兆候に注意し、その真偽を冷静に探ることが重要です。 いきなり感情的に問い詰めると証拠を隠される恐れが高く、慰謝料請求や離婚といった法的措置をとる際にも不利に働く可能性があります。 先に証拠を集め、夫の浮気が事実であるならば、弁護士に相談して相手方への慰謝料請求や離婚・親権・財産分与などを検討すると良いでしょう。 ただし、浮気発覚後の対応は人それぞれで、離婚か関係修復かによって手続きや心理面の対処が大きく変わります。 離婚を決断するなら、夫と浮気相手の両者に対する慰謝料請求や、親権・財産分与の調整が必要です。 離婚しない場合でも、浮気相手への慰謝料請求や誓約書作成など、再発防止のための手段を取ることが考えられます。 いずれの場合も、感情的になりすぎず「自分が今後どうしたいか」を最優先に考え、必要に応じて専門家の力を借りるのが最善策です。 冷静に行動し、将来的に後悔しない選択をするためにも、夫が浮気している兆候や対処法を押さえておきましょう。
岡山県で浮気調査をお考えの方は岡山の探偵事務所・Zest In Possibleにぜひご相談ください。
コラム監修者

今泉 勝
総合探偵 Zest In Possible 代表
ゼスト探偵スクール 校長
メンタルケアサロン心の翼 岡山店 代表
<資格>
ヒューマンアカデミー メンタルケアカウンセラー講座修了
<略歴>
フランチャイズ経営を経て、「人の役に立つ仕事がしたい」という想いから36歳で探偵社を立ち上げる。
以降約20年間、浮気調査をはじめとするあらゆる調査を累計800案件以上手掛ける。
「生涯現役探偵」を掲げ、現在も人々のお悩みを解決している。
----------------------------------------------------------------------
Zest In Possible
岡山県岡山市北区奥田2-6-32 スカラトーレ1F
電話番号 : 0120-477-550
岡山で多数の実績を誇る浮気調査
----------------------------------------------------------------------